私の高校受験 旭丘美術科

高校受験に向けて勉強に励んでいる中学生を見ていたら
私の場合はどうだったかと思い出してみた。

私が旭丘高校美術科(通称 旭美)を決めたのは中学2年生。
姉が工業高校デザイン科、兄が旭丘の普通科、そして家から徒歩1分に旭丘高校という環境で
文化祭、体育祭が楽しそう!
私服!
数学の時間が少ない!
美術の時間がたくさんある
姉が課題を持ち帰って家で描いているのをみて、課題とかって楽しそうだなぁ〜
と思い決めてみた。

上の姉兄も各自志望校は自分たちで決めていたので、決めてから母に話す。
母はそうかぐらいで関与せず。

学習塾も行かなかった。座学が本当にいやなので。
成績は中の上(上の下・当時の群制度だと3群レベル。平均4ぐらい?)ぐらいないと入れないので、何で点数稼ぎしようかと考えたら
美術、音楽、体育、家庭科でしょ。。しかないっしょ。。
あとは、数学、理科以外でなんとかしようと社会に力を入れてみた。
授業内容はほぼ教科書を話しているだけということは、自分でわかりやすいようにまとめればいいのかと、先生の授業をフル無視して、自分で教科書をまとめ出したら成績上がる。

英語は姉の友達が教えてくれるというので、3年生ぐらいから少し教えてもらった。
マンツーマンで勉強を教えてもらえることが初めてだったので気恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちで頑張ってみた。
優しく丁寧に教えてくれた姉の友人はのちに英語の大学教授になるのだ。

中3の通知表をみて見ると以外にね、点数があって自分がんばってたんだなと思ったな。

実技に関しては石膏デッサンを描かなくてはいけない。

B3サイズ 3時間 
ビーナス

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青年マルス、アグリッパ、メジチの中からだいたい出題される。

白くてみたこともない骨格。細かな髪の毛。形がずれると全く別人になってしまう石膏像。
覚王山の今はなきビーナス美術研究所に週1ほど通い書いていたけど、先生に指導してもらった記憶がない、、、
なんとなく描き、なんとなく通っていた。

中学校のスケッチブックを見ると短時間だが、身の回りの物や家族をたくさん描いている。
当時あまり母と話したことがなかったが、よくコタツで寝てた母の寝姿を描いている。
絵を通じて私なりのコミュニケーションを取っていたのか。
何枚か描くと中学校の美術教師にみせ、ハンコをもらっていた。
1ページに3、4個描き、3、4個ハンコを押してもらった。
勉強するより絵を描いている方が落ち着いた。

推薦は落ちたけど、一般でなんとか受かる。当時倍率は2倍。ここにいる子の半分は落ちちゃうのか。。と思いながらの受験。
入学して見ると40人中10名が推薦。。ちょっと凹む。
推薦で受かった大半はとても成績がよかった気がする。絵がバカ上手い子もいた。

入試のポイントとしては
上下左右石膏像が切れずに入っているか(台座はどちらでも)
素直に描けているか
時間内に描けるか

と思う。テクニックなどは要らないけど、石膏像に慣れておく必要はある。

入試の時にはある程度学力が必要だが、入学後はご安心を(苦笑)
とっても薄い教科書ばかりで美大受験ギリギリの内容になっております。わはは。

あの時は誰かに決めてもらったり、相談するという頭がなく、
言われた条件を黙々とこなして、なんとかもっと自由な世界に行きたい一心で受験した。

入ってみると本当に自由で楽しかった高校生活。遅刻ばっかりしてましたがw

やりたくないことはやらないということを始めた高校受験でした。


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by maigorock | 2018-08-21 15:53 | 日々 | Trackback | Comments(0)
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