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鉛筆デッザン

この方は2回目でこのデッサン!スゴい!
リンゴの色までわかりますね。
もくもくと描いてくれました。

リンゴは昔から基本のモチーフとして描かれていました。
彫刻でもよく模造しました。
後期印象派のセザンヌもよく描いていますね。

リンゴって五角形なんです。そして中心がどこかに向いている。
これを描くのってけっこう意識しないとただのマルになってしまうのです。
そのリンゴがどのような空間に置いてあるのかを意識するのがポイントです。
リンゴの周りの空間を感じてみましょう。
リンゴの手前の空間、奥の空間の違い。自分とリンゴの距離
むむむ〜なんだそれ?って感じですけど、感じてみてください。
描けなくてもいいんです。
感じるだけでいいんです。おもしろいですよ。

意識って大事です。
イメージを持続させることも大事です。

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by maigorock | 2007-10-22 15:55 | ☆大人絵画教室 | Trackback | Comments(0)

絵を描き始めたきっかけ

絵を描き始めたのは落書き程度なら幼稚園ぐらいだと思うけど、それは小さい頃ならみんなが描く程度のこと

風景画は興味が無く、写生大会なんてしょうがなく描いていた。
姉が絵画教室に通い始めて油絵を描いていたとき「サユリも描いてみる?」と言われて0号のキャンバスにネコを描いたのは小学校の低学年。
そのとき姉が「色はいろんな色でできてるんだって〜はっぱが緑だからって緑で描いちゃつまんないって先生がいってたよ。」と言ったことが印象的だった。
カレンダーにモネの絵を見たら空がいろんな色で描いてあった。
そうか、なんだか絵って自由なんだなと思った。

小学校時代は本の虫で毎週図書館にかよって児童書を読みまくり空想ばっかしてた。
中学3年生の時美術の時間に描いた絵を褒められて無心で描ける絵が楽しくなっていた。
そのころサブカルチャー映画に夢中でアートの世界って楽しいな、その世界に携わっていきたいなーと漠然と思いはじめた。
兄が通っていた実家の目の前の高校には美術科があり、数学が週に2時間しかないことを知り即座に願書提出。
そこから本格的に絵を習い始めた。

入学してみると美術科は変人ばかり!
趣味の話も普通に通じ、みな自由人。
束縛されることが何よりも嫌いだった私にとって楽園のような学校だった。
作家になる以外なにも教えてくれない先生方のお陰で迷いも無く絵描き街道まっしぐら。
美大を受験。
しかし、ここで何を思ったか彫刻を目指す。彫刻って難しいからやりがいがあるのだけど、自由もない。哲学的思考。アカデミック。
彫刻で入学してみたものの迷い道にはまり、夜遊びしまくる。
教授からの評価は最悪。私も反抗的。年功序列の美術自体にも失望し、卒業後は違う仕事をする。

しかし何かぽっかり心に穴が開いている。
あんなに楽しかった絵を描くこと、アートが好きなお陰で仲良くなった友人、アートに触れることで毎日の些細な出来事が豊に感じる心地よさが忘れられず、また描き始める。

アートって難しくないんだ、気持ちいいものなんだよーってみんなに伝えたくって教室始めました。

みなさんはどんなきっかけでアートに興味を持ち始めましたか?
それから毎日が多少はキラキラしてきましたか?
ふと見上げた夕焼けやそこらに咲いている雑草が愛おしく思えてきましたか?
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by maigorock | 2007-10-22 15:42 | artについて | Trackback | Comments(0)

看板犬がいるのです。

千種区の教室には看板犬のトイプードルのタオくんがいます。

犬の苦手な方は申し訳ない!
最初の5分ぐらいは興奮してくるくるまわりながらかまってオーラを出しますが、その後はまったく存在感がないぐらいおとなしいです。

よろしく〜
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by maigorock | 2007-10-22 15:06 | Trackback | Comments(0)

11月のスケジュール

青が西区のプランプモン  第一第三第五水、土
黄色が千種区の教室のスケジュールです。 第二第四木、土

今月からアートをより良く知るための美術史講座も考えています。
明治以降の日本の美術教育は実技に重点をおきすぎて鑑賞がおざなりなりになってしまいました。なので、実技が出来ない=美術わからない図式になってしまっています。

本来は鑑賞と絵を描くということは半々であるべきだと思います。

もっと気軽にわかりやすく、なぜピカソはああいった絵をかくのか?モナリザの何がすごいのか?
現代アートってなんだろう?とかをお話したいと思っております。
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by maigorock | 2007-10-18 19:21 | ☆絵画教室スケジュール | Trackback | Comments(0)

三色のゾウ

色の勉強での課題
色は赤、青、黄色で成り立っています。そこに白をたしてどれだけ色を作れるか三匹のゾウさんで描いてみましょう!

背景は全てを混ぜた色で暗い色を作ってみる。
背景とゾウの色の対比もおもしろいです。

ゾウさんがゾウに見えるように描くこともポイントd0128883_1640459.jpg
生徒さんの作品。
かわいい色と形になりました。
完成が楽しみですね〜
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by maigorock | 2007-10-15 16:42 | ☆大人絵画教室 | Trackback | Comments(0)

清方・深水・紫明展 松坂屋美術館

清方・深水・紫明展 松坂屋美術館
美人画の三巨匠。明治、大正、昭和にまたがった3人の日本画家。
清方の憂いのあるはかない女性像
やっぱ着物は髷だね。バランスがいいもん。
着物ってなんであんなに色っぽいんだろ。少し見えた半襟だとか裏地とか、手をかくして袖で顔尾隠す仕草とか。。
なんか昔の日本って色恋のことしか考えてないいんかな。。。
でも色恋だけの世界もいいもんだ。

深水は美人画とは言わず「風俗画」と位置づけている。
「好き嫌いは別にしても客観的に時代の風俗から離れては意味がない。ゆえに時分の気持ちが出しづらい」
戦後になると女の人も髪を切り自分の主張を持った強い女性像が描かれている。
時代背景を率直にリアルに描いた深水の世界が一番惹かれた。

紫明はん〜なんともいえないな。。。戦前のほうがいいぐらいか?
戦後は時分の様式から抜け出してないというか、なにも感じなかった。

よく日本の美意識は戦前で終わったと聞くけど、この3人をみてみるとまさしくそうだなと痛感。
幻想的な湿り気のある優美な世界ってもうアメリカ民主主義の世界にはまった私たちには描けないのではないかと思ってしまうぐらい劇的な変化がある。
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by maigorock | 2007-10-15 16:04 | 行ってきました | Trackback | Comments(0)